車買取店の売却で高値がつきやすい条件

車を買い替える際に、ディーラーに下取りに出すか、それともラビットやアップル等の買取業者に売却するか迷うと思います。

どんな違いがあるか解説します。簡単にいうと


ディーラー...マニュアル的に査定額を出してくる傾向

買取店  ...人気や市場動向を反映させ、売れると分かればプラスアルファで乗せてくる 柔軟に見てくる


になります。

売却について本職かそうじゃないかの差ですね。

トヨタやホンダのディーラーというのは、新車を販売するのがメインの仕事ですから、下取りで手に入れるので勝負しているわけではありません。

それに全国に何百店とありますから、メーカーからの管理もありますから、ある特定の店だけが高値で買取れば問題になるので、やはり画一的にならざるをえないです。

後者は、主要な事業が買取で、それで収益を出してますから、そもそも成約できなければ死活問題ですよね。だから前者より真剣になるのです。

このような方針があるので、下取りに出すよりガリバーに売った方が高くなるケースも
十分にありえます。15万円ほどの開きが出る事もあります。

両方の価格を出して比較した上で、どちらに持っていくか決めるのがベストです。


車の買い取り会社では、どんなのが高くなりやすいかといえば


(1)累計の乗った走行距離が短め

(2)買ってからの年式が5年以内で新しめ

(3)修復歴がない(フレーム部分を直した大きめな修理。軽くこすったくらいなら含まない)

(4)中古でなく新車で買っており、所有者は自分だけ1人

(5)黒や白やシルバーの、癖がない人気のボディカラー

(6)前列や後部席や荷物室とわずキレイに使っていた。シミや傷がなく汚れていない

(7)純正の装備でそろえた。(エアロパーツやカーナビ、座席が革シートが純正)


です。

あとは中古車として店に展示した時にすぐに売れる、在庫になりにくい種類も関係します。
仕入れにあたるオークションでさばかれやすいのです。

・軽自動車
・ミニバン
・SUV
・スポーツカー
・輸入車

が当てはまります。


反対に値が下になりやすいのは不人気車です。

セダン型は軽やコンパクトカーに押されて購入者が少なく今の売れ行きは下火ですから、安くなりやすいです。

小型だとトヨタならベルタ、日産ならラティオ
中型だとアベンシス等がありますね。

これがディーラーだと、新車に買い替えてくれるのが頭にありますから、値がつきにくい登録から年数が経った低年式で不人気なのでも、気持ち程度の下取り額を出してくれたりします。


結論

買取金額と下取り額を両方を出してみて、どっちが高いかを分かるようにすることです。めんどうだと思ってはいけません。

たとえ3万円の差だったとしても、そのお金があれば家電や洋服が買えますし、遊びだと軽い旅行や美味しい物が食べられたりしますよね。



■価格以外の売却先ごとのメリット・デメリット


金額の損得以外の要素を考えてみたいと思います。


ディーラー (a)
買取専門店  (b)

とします。


・引き渡しのタイミングの柔軟さ

は(a)に軍配が上がります。

bはそもそも提示される金額は「今の時点」の時価ですから、引き渡しが後ろにずれ込むほど値段が変わってきます。あまりに後ろだと査定し直しになる可能性もあります。

なるべく高く売りたいと思っているなら、すぐに引き取ってもらった方が得をします。
また代車は無料で貸し出してくれますが、他人のをあまり運転したくないと考えている人には抵抗があるかもしれません。

aはあなたが乗り換える新品が届くまで、下取り車にそのまま乗っていられるので
工場からの出荷がトラブルで少し遅れたとしても、気にしないでおけるの点は良いです。

・お金が振り込まれる速さ

これはbにしかありません。aの下取りは、売るのではなく、新しいのを買う際に相殺されて持ちだしが減るだけですから、口座に振り込まれることありません。

買取り専門店なら、スタッフに愛車を渡してから5日〜10日程度で、売却金額が手に入ります。

ローンで買って月々の後払いするとして、現金が必要で、ちがう用事で使いたいなら、こっちにした方がいいですね。


・自分でつけた装備やパーツは?

例えばイエローハットなどの用品店で買ってつけた市販のカーナビがありますが
販売店では金額にプラスされることはありません。むしろ個人の趣向にそった違った物をつけたという理由で金額を減らされる項目に挙がったりします。

bは雑誌に載っているような上手な装飾をしたのなら、そこを評価してくれ高くなったりします。



・名義変更などの手続き

どちらも基本的には社員の人がやってくれます。流れを理解してなくとも、相手が教えてくれてその通りに持ち物を用意して、書類に記入していけば問題ありません。


■個人によるオークション・売買は?

上の2つに比べておすすめはできないですね。上級者向けです。なぜなら


短所

・手続きは自分でやらないといけないので大変
・現物を実際に見せないで取引することが多数なので、落札者が、
 考えていたのと違った、やっぱり辞めた、事故車だと言いががりをつけてくるなど
 思わぬトラブルに遭遇することがある
・引き渡し後に電話しても手紙を出しても連絡がとれなくなった

などがあります。個人間のやり取りですから、法人ほどしっかりしていない、またルールが決めにくい点があるのです。